YBA Audio Refinementについて
Audio RefinementはYBAのセカンドブランドです。
高い評価を得たYBAのインテグレアンプは、誤差率の少ないオリジナルパーツを使い技術者が手作業で組み立てていましたので生産台数に限度がありました。
そこで設計者ANDREは4つの条件を設定して新しいシリーズの設計を始めました。
@高い評価のシングルトランスのIntegreに近い音質である事。A低価格で生産効率が良い事。
Bα動作で放熱が少なく故障が少ない回路である事。Cシンプルで飽きのこないデザインである事。
そして3年後の1998年に女性デザイナーを含むグループと共に、新しいシリーズAudio Refinementを完成させました。
Audio RefinementのImtegre CompleteとCD Completeはフランスの女性らしいエレガントなデザインと、暖色系の耳あたりの良いサウンドで、世界のオーディオファイルから多くの支持を得ました。 プリメインアンプのIntegre Complete とCDプレーヤーのCD Completeは1993年に一部のパーツを バージョンアップした後もロングセラーを続けてきました。
Audio RefinementのCompleteシリーズは9年ぶりにマイナーチェンジされOvertureシリーズになりました。 アンプはRコアの電源トランスが120mmから135mmになり出力も50Wから70Wになりました。 Overtureのフロントパネルのレイアウトは同じですが操作ノブがスラントタイプに変更されています。 アンプには、女性デザイナーの提案による好評のボリュームリターン機能もそのまま付属しています。 これは電源をOFFにした時に自動的にボリュームが出力零に戻る機能です。 Overtureには、YBAオリジナルパーツと共にWIMAやALPSなどの高性能パーツも採用されています。 また、アルミ素材のリモコンも付属しています。 Overtureはシルバー仕上げが標準仕様となりました。
Audio Refinementの主な特長
■高価なRコアの電源トランスを採用(アンプ)■電源が切れるとボリュウムがゼロに戻る、専用モーターの採用(アンプ)
■コンデンサーやターミナルにYBAオリジナルパーツを採用(アンプ)
■CDのメカニックは実績のあるSONY社製を搭載(CD)
■耳当たりの良さを優先する方の為に、18bitマルチDACを搭載(CD)
■Overture CD1dtにYBA特許の、ブルーレイダイオードを搭載!音が更に鮮明になりました
*Blackはお取り寄せになります *Overture A1 dtとのセットアップ *リアパネル:モデル名のOverture CD1dtの銘板があります |
Overture CD1 dt(リモコン付き) 標準価格 ¥348,000(税別) ¥382,800(税込) 今回はモデル名の後ろにdtが付きますがIntegreのdtとCDプレーヤーの dtは意味が異なっています。 アンプのOverture A1dtのdtはパワートランジスターをダブルで使用しています。 左チャンネルに8個、右チャンネルに8個使用していたパワートランジスタを、 倍の16個ずつの32個使用して、ダイナミックレンジの拡大に貢献しています。 CDプレーヤーのdtはダブルトランスの意味です。 一般的にCDプレーヤー消費電力は15VA前後と少ない為、小さな電源トランスで 済まします。 勿論、デジタル用もアナログ用も同じ電源トランスから供給します。 しかし、デジタル回路は僅かながらアナログ信号にデジタルノイズを与えます。 CD1dtは電源トランスをダブルにして専用で使用します。 暖色系の耳当たりの良い、18bitsマルチD/Aコンバーターがさらに静かな サウンドを供給します。 ドライブメカは安定と実績のあるSONY社製を採用しています。 リモートコントロールは重量のあるアルミニウム製です。 アンプにもCDプレーヤーにも同じリモートコントロールが同梱されています。 YBAのハイエンドモデルと同じ、ブルーレイダイオードを搭載! 音のディテールが鮮明になる事で知られているブルーレイがこの価格でお手元に届きます。 *ブルーレイダイオードについての情報はSignature CDの説明箇所に記載していますのでご覧ください。
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